
解散・総選挙は、自民党の「金権」政治への怒りを、平和と基らし、人権と環境を求めるうねりヘとひろげる好機です。
金権腐敗の打破はもとより、沖縄の軍事要塞化と戦争誘発の危険、原発の再稼働強行、靖國神社「再稼働」、武器輸出、43兆円もの軍事予算と「死の商人」の育成、「経済安保」のための監視体制、物価高騰への無策、「少子化対策」のための国民負担、等々にストップかけましょう。わたしたちは、そのため、来る解散総選挙では立憲野党の小選挙区における共闘と躍進を期します。
そして比例選挙においては、筋を通す政党が不可欠とかんがえます。
社会民主党は、平和と人権、脱原発、消費税減税、ジェンダーなどで愚直にうったえ続け、「武力で平和は守れない」という立場から沖縄と共にありました。そして、志を同じくする市民運動、労働運動、学者・文化人、新社会党や緑の党などに共同をよびかけています。
わたしたちはこの呼びかけにこたえ、平和の危機を打開する共同の運動として、解散総選挙では比例区においては社民党を応援したいと思います。
社民党は東京プロック比例の予定候補として桜井夏来さん(元武蔵野市議会議員・49歳)を決めました。桜井夏来さんは元衆議院義員・川田悦子さんの秘書、地域の福祉・環境の運動、武蔵野市議会議員とおおくの経験を積んできました。父親の桜井国俊さんは沖縄大学学長をつとめたあと、沖縄で玉城デニー知事を支え環境運動で活躍しています。
桜井夏来さんは立候補にあたり、「不寛容で排他的な政治がいきおいを増す」ことに「強い危機感」を吐露しています。大学時代に沖縄で反基地の活動に参加した際に学んだ「沖縄のたたかいは、諦めない戦かいだ」という信念で、「いのち・暮らし・平和」を守るために全力を挙げると決意しています。
東京を選挙区(定数19)とする比例選挙(党名を書く)なので、各政党の得票数に応じて、比例名簿登載候補者が当選します。
戦争をさせないため、暮し・人権のために、明るい未未のために、桜井夏来さんを国会に送りだしましょう。
2024年 春
発起人(5月3日現在 アイウ順)
内田雅敏(弁護士)
古今亭菊千代(落語家)
金澤壽(全労協前議長)
鎌田慧(ルポライター)
佐高信(評論家)
白石孝(NPO法人官製ワーキングプア研究会理事長)
杉浦ひとみ(弁護士)
竹信三恵子(和光大学名誉教授・ジャーナリスト)
花輪伸一 (沖縄環境ネットワーク世話人)
古田兼裕(弁護士)
前田朗(朝鮮大学講師)
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