5月23日(木)午後1時から日比谷野外音楽堂で「狭山事件の再審を求める市民集会」が開催されました。
会場には社民党東京都連合や全国から社民党員が参加しました。
石川一雄さん(85歳)、早智子夫妻、西島藤彦・部落解放同盟中央本部委員長、竹下正行・弁護団事務局長、菅家俊和さん(足利事件冤罪被害者)、山崎俊樹さん(袴田巖さんを救援する清水・静岡市民の会)、鎌田慧さん(狭山事件の再審を求める市民集会事務局長)、福島みずほ社民党党首ら国会議員が国会活動の合い間に駆けつけました。
石川一雄さんは、「最終の闘いです。私もやがて天国に旅立つことになると思います。全国の支援者のお力添えで生きているうちに無罪を勝ち取りたい。そのことを強く強く望みます。」と訴えました。
石川早智子さんは支援に感謝の言葉を述べた後、「袴田事件では検察官は死刑を求刑しました。国家権力は無実の人を殺します。9月26日.袴田事件は無罪になると思います。次は狭山です。袴田裁判、狭山裁判に大きなお力添えをしてください。」と訴えました。
福島みずほ社民党党員(狭山弁護団)は挨拶で、「開示された証拠から石川県さんは無罪です。社民党は裁判所が鑑定人尋問、裁判所自らのインクの鑑定することを求めて頑張ります。また再審法の改正を求めて、えん罪被害者のための再審法改正を早期に求める議員連盟が260名を超える超党派で結成されました。社民党は全力で頑張ります。」と挨拶しました。
集会はアピールを採択し官庁街をデモ行進アピール、日比谷野外音楽堂近くに戻り、狭山東京共闘会議、解放同盟東京都連合会の報告を受け、団結頑張ろう三唱して終えました。
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