2025年10月31日(金) 狭山事件の再審を求める市民集会

2025.10. 31（金）午後1時〜2時40分 港区・芝公園23号地にて　「狭山事件の再審を求める市民集会」が開催されました。今回は改修のため日比谷野外音楽堂が使えず芝公園開催となりました。デモ終点の日比谷公園近くまで雨が無く無事行なわれました。

会場でのスピーチ

石川一雄さんの死去によって第3時再審請求は終了したが、遺志を引き継いで妻の石川早智子さんが第4次再審請求を申し立て弁護団・支援団体・支援者とともに闘っています。各政党代表あいさつで福島みずほ社民党党首・参議院議員は「石川一雄さんが亡くなったことはとても悲しく残念です。

会場でスピーチを行う福島党首

早期の鑑定人尋問、再審法の改正で再審請求における証拠開示の法制化、検察官の不服申立ての禁止に全力をつくしたい」とアピールしました。登壇した早智子さんは「狭山署名、21万8130筆（10月10日、東京高裁に提出）は力になりました。来年3月定年退官する家令裁判長が鑑定人尋問の道すじをつけるように頑張ります。狭山署名、再審法改正運動のさらなるひろがりをお願いしたい」とせつせつとアピールしました。雨予報のなか全国からたくさんの方が結集し、冤罪被害者や支援運動と連帯し、議員立法による再審法改正で国会を後押しし、狭山事件の再審を求める活動をさらに強化しようと確認し、日比谷公園までアピールデモを行いました。

社民党からも参加しました